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2019.07.20お役立ち情報

熱中症対策について






おはようございます。
大阪府豊中市で開業して30年以上の実績を持つウラノマッサージの中村です。





梅雨にも入りじめじめ湿度も気温もだんだん上がってきましたね。
去年のような暑さになるのでしょうか?
去年は私の父は熱中症で2が月程入院してました。
では、熱中紹対策について以下の本文をお読みください。





■既に患者相次ぐ 熱中症に注意
 注意!元気な世代の熱中症=既に患者が続出
 梅雨入り前に各地で猛暑日を迎えた日本列島。夏本番を前に、熱中症とみられる患者が相次いでいる。以前の熱中症対策と異なるのは、高齢者や子どもだけではなく、元気な若い世代でも注意が欠かせないという点だ。熱中症に詳しい医師にインタビューした。
 ■高齢者、子ども以外も要注意





 「今年の夏も、猛烈な暑さが予想される。高齢者や小児らこれまでも熱中症対策を呼び掛けてきた世代にとどまらず、健康な若い世代や運動選手らについても十分な対策が必要になってきている。それも定期的な休息や水分補給のような予防策だけでなく、発症した際の早期の対応が求められている」





 2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控えて熱中症対策に取り組んでいる東京都医師会理事の鳥居明医師は、「熱中症対策の質の変化」をこう強調する。世田谷区内で開業している鳥居医師のクリニックにも、5月から熱中症の患者がたびたび飛び込んできた。高齢者や持病のある人だけでなく、体育館で練習していたバドミントンの選手やガソリンスタンドで働いていた健康な若い男性も含まれていた、という。
 ■多くは38度以上の発熱





 「多くの患者が訴えたのは、38度以上の発熱だった。中には、翌日になっても熱が下がらず、家族に連れられて来院した患者もいた。こういう患者は水分を自分で摂取できなくなったり、血圧までもが大幅に低下したりする。このようなケースは、高度救急救命施設に転送せざるを得なかった」





 通常、熱中症はめまいや喉の渇きなどが代表的な症状とされている。急激に症状が悪化した場合は体温の調整が間に合わずに、38?39度というインフルエンザにかかった時のような高熱を発する。また、脱水と体の熱を逃がそうとして血管が拡張することによる低血圧を招くという、より深刻な症状に陥ることも少なくない。





 鳥居医師は「血圧の高い方(最高血圧)が通常『120mmHg』以上の若い人でも、血圧が急激に低下して『100mmHg』を割り込んでしまうことは珍しくない。中には臓器に障害が生じる危険がある『80mmHg』を割り込んでしまう熱中症の患者もいる。こうなると、すぐに救急救命部門のある大きな医療機関に搬送する必要がある」と指摘する。
 ■普段の場所でも熱中症の恐れ





 さらに問題な点がある。このような重症熱中症の危険が、温度の高い作業現場や屋外でのスポーツ試合会場などだけでなくなかったことだ。道路のアスファルトからの照り返しや、建物からのエアコンの廃熱、道路を走る自動車が発する熱などで街中の歩道や屋根のあるガソリンスタンドのような場所でも起きる可能性があることだ。





 「気象庁などが気温を観測しているのは、ある程度周囲の影響を受けない安定している場所だ。そこでの最高気温が30度前後から35度前後に上がるということは、実際に人が生活する街中では、体温を大幅に上回る場面が少なくないことにつながる。
このような状況では、健康な人でも少し無理をすれば重度の熱中症になってしまう」と
鳥居医師は注意を喚起する。
 ■頸部を冷やそう





 熱中症対策も当然変わってくる。スポーツや屋外作業中に一定時間ごとの水分補給や休憩はもちろんだが、屋内での家事や買い物、仕事先への訪問などで少し長めに歩く際にも、合間、合間に脇の下や頸部(けいぶ)など動脈が集まる部分をアイスパックや氷で冷やすような対応さえ必要になる。





 「こういう時に役立つのが食品を持ち帰る際についてくる小さな冷却剤だ。ハンカチなどに包み、首の両側面や脇の下に当てれば、体温を下げる効果がある。コンビニエンスストアなどで売っている氷も有効だ。溶けたら飲めばよい」と同医師は話す。





 水分補給には思わぬ落とし穴がある。通常の場合はお茶や水で十分。しかし、吸収効率を考えると、常温から冷蔵庫に入っている程度の温度が望ましい。脱水症状を起こしている可能性があれば、ミネラル類を多く含んだスポーツドリンクなどが望ましいが、重症化すれば点滴による水分補給も必要になる。
 ■携帯の小型温度計も活用





 それでもめまいや吐き気、強い倦怠感(けんたいかん)を感じた場合は、涼しい所、できれば空調の効いた場所で30分程度休憩しよう。その間に脱水作用があるアルコール飲料以外の水分補給をしたり、ハンカチなどで包んだアイスパックや氷で首筋や脇の下を冷やしたりすることを忘れないようにしたい。





 「気温が体温を超えるような環境では、皮膚を露出し汗を気化させても体を冷やすことができなくなる。屋外に長くいるような際には、携帯式の小型温度計を持参して自分のいる場所の気温や湿度を把握するくらいの慎重さが必要になるかもしれない」





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