2020.02.18お役立ち情報
マスクの効果と正しい使用方法
こんにちは。
大阪府豊中市で開業して30年以上の実績を持つウラノマッサージの清水です。
風邪やインフルエンザ、今年はコロナウイルスなど冬季に多い感染症が流行する季節における、マスクの効果と正しい使用方法についてご説明します。
【マスクの効果】
マスクが最も効果を発揮するのは、咳やくしゃみのある人がマスクをつけた場合です。
風邪やインフルエンザ患者は1回の咳で約10万個、1回のくしゃみで約200万個のウイルスを放出すると言われています。
そこで患者がマスクをつけることで、これらを含んだしぶきによる周囲の汚染を減少させることができるのです。
風邪やインフルエンザに罹らないためにマスクをつけても、その効果は限定的とされています。
なぜなら、顔とマスクとの間に隙間がありウイルスを含んだ飛沫の吸入を100%防ぐことはできません。
また、ウイルス自体の粒子径は0.1~0.2μmですが、咳やくしゃみではウイルスに水分やほこりが付着し粒子径は5μm以上とやや大きくなるためすぐに短い距離に落下し、空間をただようことはないからです。
更に、環境や衣類に付着したウイルスが手によって呼吸器に運ばれ感染する場合もあり、マスクだけで風邪やインフルエンザのウイルスを確実に遮断することはできません。
ただし、風邪やインフルエンザ患者の近くで看病するなど咳やくしゃみのしぶきを直接あびる可能性がある場合には、予防効果があると考えられます。
【マスクの正しい使用方法】
マスクの効果を得るためには正しくつける必要があります。
また、顔との隙間がないように顔にフィットするサイズ・形のマスクを選択し、必要に応じてゴムを結ぶなど顔にフィットさせる工夫をします。
【正しいマスクの装着方法】
鼻と口の両方を確実に覆います。
ゴムひもを耳にかけます。
フィットするように調節します。
マスクの表面には、風邪やインフルエンザなどのウイルスがついている可能性があります。そこで、マスクの表面には触らず、耳の付近のゴムをつかみ外しましょう。外したら直ちにゴミ箱に捨て、手を洗います。
マスクをする以外に、予防には2週間に1回ほどの、血行改善、免疫力アップのマッサージが効果的です。
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