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2019.11.04ウラノのマッサージ師の日常

馬と鹿






こんにちは。
大阪府豊中市で開業して30年以上の実績を持つウラノマッサージの伊藤です。






携帯端末がネットに繋がるようになって久しいですが、私自身、何か疑問に思う事や、気付いた事をすぐにスマートフォンで検索したりする習慣が、すっかり身に付きました。
そこで今回は最近ネットで調べた事を紹介します。






◆「感動のラグビードラマの主題歌」






今話題のラグビーを題材にしたTVドラマで、先月に最終話が放映され終了した「ノーサイドゲーム」を毎週見ておりました。
ほの主題歌/挿入歌に使用された米津玄師が歌う「馬と鹿」という曲の題名がどうしても気になっておりました。
たぶん馬鹿(ばか)という題名は問題があるので「馬と鹿」にしたのだろう?とか、馬鹿という言葉の語源には馬と鹿が関わっているはずだ!
とか思いつつ馬鹿の語源をネットで調べてみました。






◆「馬鹿の語源、由来」






馬鹿は、サンスクリット語で「無知」や「迷妄」を
意味する「baka」「moha」の音写「莫迦(ばくか)」「募何(ぼか)」が転じたとされ、仏教伝来した後の僧侶の隠語だったそうです。
以上のことから、「ばか」を「馬鹿」と書くのは、後の時代になっての当て字と考えられています。






◆馬鹿の字を当てた由来のの俗説には、中国の歴史書『史記(秦始皇本紀)』の故事に、
「鹿をさして馬となす」からというものがあります。
これは、秦の2代目皇帝の胡亥(こがい)に対して、謀反をたくらんでいた重臣(悪臣?)の趙高(ちょうこう)が鹿を「馬である」と言って献上しました。
群臣は趙高の権勢を恐れて「馬です」と答えたが、率直に「鹿」と答えた者は趙高に邪魔者として暗殺されたそうです。趙高は「鹿を馬」と答えた家臣と共に謀反を起こし胡亥を自殺に追いやりました。その後、趙高は自ら擁立した3代目の王である子嬰(しえい)に殺されたそうです。
このことより、自分の権勢をよいことに矛盾したことを押し通す意味として「馬鹿」と言うようになったというものです。






◆「鹿をさして馬という」に思うこと






趙高以外の登場人物にも考えさせられます。、
謀反の兆しを目抜けず自害させられた皇帝。
物事を深読みせず“鹿を鹿”と答え正論にこだまってって暗殺された家臣。
長いものに巻かれて“鹿を馬”と答えて謀反に加担した家臣。
人のおごりや弱さを感じます。






◆米津玄師の「馬と鹿」
youtubeで曲全体を聴いてみました。ネットって本当に便利です。
印象は、たぶん傷心系?のラブソングです。歌詞は少し難解ですが、サビ部分はグッと盛り上がる感じでいい曲です。
歌詞のなかに馬と鹿は一切出てきません。






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